カワセミ、もう一度
昨日(2月24日)、用事ついでに早淵川の上流に沿った道を歩いた。運が良ければここにもカワセミがいるのではと期待したのだ。
多いのはカモだ。このあたりにはオシドリがいるという話は聞いていたが、どうもオシドリには見えない。カモの一種だろうが、調べてもどれが判然としない。羽の白い筋があり、アイガモあるいはカルガモかも。気持ちよさそうにひなたぼっこをしている一群もいる。

昨日、コサギではないかと思った同じサギもいた。今度ははっきりと、黒いくちばしも確認できた。確かにコサギである。今日姿を現したのは、コサギだけだ。もう少し大きいシラサギは、もっと川幅の広い下流にいるのだろう。

カワウがいる。今回はじっくり観察できた。さすがに鵜だ。これが潜っているのかと疑いたくなるほど、その泳ぐスピードが速い。恐るべき潜水能力である。また岩の上で羽を広げている別のカワウもいる。潜水で濡れた羽を乾かしているのだろうか。

その時、一羽のカワセミがものすごいスピードで、川筋に沿って飛び去っていった。ほんの瞬間だったが、間違いなく翡翠色だ。ひょっとすると、もっと上流の方に営巣しているのかも知れない。残念ながら、写真などとる間もない。それにしても、カワウの潜水能力同様、驚くべき飛行能力である。
もう少し上流も、改めて別の日に歩いてみよう。
これは携帯の写真ですかね。結構撮れているが、限界があります。最近のコンデジはズームもついて野鳥の撮影もできますよ。ぜひ散歩のお供に一台。