2023年5月31日 / 最終更新日時 : 2023年5月31日 GS 文学・小説 清水婦久子著 『光源氏と夕顔―身分違いの恋―』 その2 新典社新書 2008年刊 ■ 冒頭歌のを源氏はどう読んだのだろうか このような夕顔という女性に対して、娼婦性がある、あるいは娼婦であるという見方は、ただこの巻の最初の夕顔の歌を、すなわち、 心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花 をどう […]