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2023年7月28日 / 最終更新日時 : 2023年8月13日 GS モーツァルト

ティボール・ヴァルガ モーツァルト ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261

ティボール・ヴァルガの名前を見つけた  現在演奏活動を休止しているピアニスト、浦山純子さん、この方のショパンやシューマンなどのロマン派の演奏は、最近の若手の演奏家からは聴けないものがあると思う。演奏活動に戻られる日を楽し […]

2023年6月24日 / 最終更新日時 : 2023年6月24日 GS 文学・小説

清水婦久子著 『光源氏と夕顔―身分違いの恋―』 その3 新典社新書 2008年刊

■和歌の伝統を踏まえて冒頭歌をよむ  それでは、夕顔の冒頭歌の “正しい”解釈とはどのようなものか。それを明らかにするために著者は、「それと……見……」、「心あてに見……」が使われた万葉集以来の歌を抜き出す。それらの語の […]

2023年5月31日 / 最終更新日時 : 2023年5月31日 GS 文学・小説

清水婦久子著 『光源氏と夕顔―身分違いの恋―』 その2 新典社新書 2008年刊

■ 冒頭歌のを源氏はどう読んだのだろうか  このような夕顔という女性に対して、娼婦性がある、あるいは娼婦であるという見方は、ただこの巻の最初の夕顔の歌を、すなわち、 心あてにそれかとぞ見る白露の光そへたる夕顔の花 をどう […]

2023年4月30日 / 最終更新日時 : 2023年7月30日 GS 文学・小説

清水婦久子著 『光源氏と夕顔―身分違いの恋―』 その1 新典社新書 2008年刊

 ■『夕顔』巻 冒頭の疑問  『夕顔』こそが源氏物語が偉大な文学作品へと高まっていく契機となる巻だと感じているのだが、源氏物語を初めて読んで以来、『夕顔』に関してはよく理解できない点が二つあった。 一つは光源氏が初めて夕 […]

2023年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年4月8日 GS 文学・小説

山本周五郎 『青べか物語』の「経済原理」 その2

 我々は作者とともに「美しいものは何もない」浦粕の人々に対し、その狡猾さ、醜悪さを見、その無知に蔑みの目を向け、優越者の立場から憐れみの思いさえ抱きながら、この物語を読み始める。しかし、次第に我々の目は作者の目同様、それ […]

2023年2月28日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 GS 文学・小説

山本周五郎 『青べか物語』の「経済原理」 その1

 久しぶりに『青べか物語』を通読して、勘違いに気づいてしまった。何度も読んでいるのだが、適当にいくつかの話を択んで読んでいたためだろうが、この主人公「蒸気河岸の先生」は小学校の教師であり、その一方で画家や作家稼業をしてい […]

2023年1月31日 / 最終更新日時 : 2023年2月6日 GS 花の話

アロエの花

 今年は年明けから葬儀が続き少々気持ちも落ち込んでいたのだが、それも終えた6日、庭に出てみて驚いた。アロエに花が咲いていたのである。年明けとともに花序が伸び始めたのだろう。気持ちも明るくなる。  このアロエは、45年ほど […]

2022年12月28日 / 最終更新日時 : 2022年12月28日 GS ジャズ

岡田暁生氏のモダン・ジャズ観

 以前の書き抜きノートを見ていたら、モダン・ジャズについて岡田暁生氏の興味深い言及を抜いているのに気づいた。『西洋音楽史 「クラシック」の黄昏』(中公新書)からのものだ。この著者のものは、みな素晴らしく面白い。今まで言及 […]

2022年11月27日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 GS 花の話

朝倉の山茶花

 我が家の道路際の植え込みに、朝倉という品種の山茶花がある。私が植えたものではなく、この家に移ってくる前から植えてあったものだ。 この朝倉山茶花の花が実に愛らしい。手入れを怠らず大切にしていたのだが、ぼさ菊と同様、ここ数 […]

2022年11月26日 / 最終更新日時 : 2022年12月15日 GS モーツァルト

モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲K.423,K424 (2)

モーツァルトの2曲はどうすばらしいか  K.423ト長調を聴いてみよう。 冒頭部は一聴して、ヴァイオリンとヴィオラの役割がM.ハイドンのものとは違っているのがわかる。第2小節では、却ってヴァイオリンがリズムを切っている。 […]

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ティボール・ヴァルガ モーツァルト ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261

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2023年5月31日

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