2022年1月20日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 GS クラッシック 古澤巌のモーツァルト三重奏 今のIt’s comがまだ東急ケーブル・テレビジョンだった頃である。その小ホールでモーツァルトのピアノ三重奏の演奏会があるという。ピアノは小林道夫さん、もうたまらない。当時、モーツァルトのピアノ三重奏を生で聴ける機会は […]
2022年1月18日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 GS モーツァルト チャンドラーのモーツァルト その2 細かく読み合せるといろいろ面白いことがわかるのかも知れないが、ここではモーツァルトに絡む3か所について、原文、清水訳、村上訳を比較してみた。 【原文】 “I play the piano a go […]
2022年1月18日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 GS モーツァルト チャンドラーのモーツァルト その1 レイモンド・チャンドラーの『かわいい女(原題Little Sister)』に、モーツァルトが登場するくだりがある。もう随分前のことになってしまったが、それを引用してモーツァルトに関する駄文を書いたことがある。その頃読め […]
2022年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年10月1日 GS 与太話 しらみの話 「しらみつぶし」という言葉がある。言葉自体は「しらみつぶしに探す」という風に今でも使われているが、さて、実際に「しらみつぶし」を実際に知っている人がどれだけいることだろう。若い人の中には「しらみ」という言葉すら知らない人 […]
2022年1月10日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 GS 与太話 怪我をした! 昨年末、SUさんと打ち合わせ(酒飲みと同義語)をした後、3回立て続けに失敗した。 前々回、SU氏宅にて本サイトの最終打ち合わせ後、ご自慢のキリン・ビールサーバーでビールをいただく。奥様手作りのおつまみで日本酒もうまい […]
2021年12月22日 / 最終更新日時 : 2021年12月22日 GS 思い出す人々・周りの人々 山元タクシーさん 若かった頃、連日深夜残業が続くことが当たり前だった時代のことである。日付も変ってようやく帰途に着く。電車はもう無い、タクシーである。 ある日、客待ちをする個人タクシーをひろった。「どこどこまでお願いします。」しばらく […]
2021年12月18日 / 最終更新日時 : 2022年9月25日 GS 与太話 ゆで卵が食いたい もう30年以上前になるだろうか、初めてアメリカに出張することになった。フロリダからワシントン、ニューヨーク、そしてボストンまで約10日の予定である。 出発までひと月ほどある。これだけあれば英語などどうにでもなる、と思 […]
2021年12月15日 / 最終更新日時 : 2023年6月11日 GS クラッシック ハイドンは面白い 知らないことについての否定的な話ほど、人を呪縛する力が大きいものだ。小林秀雄のハイドンに関して「モーツァルトを聴いた後にハイドンを聴くと、中味のからっぽな人間のように感じる」という意味のことを語っていたが、その言葉は長 […]
2021年12月13日 / 最終更新日時 : 2021年12月15日 GS 与太話 ケンベンのこと ケンベンが嫌いである。おそらく好きな人は誰もいないだろう。 小学生だった昭和30年代、まだ戦後間もない頃で寄生虫罹患者もまだ多かったためだろうが、我々小学生も時々ケンベンを提出しなければならなかった。当時は現在のよう […]
2021年12月13日 / 最終更新日時 : 2021年12月13日 GS 思い出す人々・周りの人々 うめちゃんのこと うめちゃんは突然私の席にやってきた。仕事中である。「Gちゃん、あなたモーツァルトが好きなんだって」「そうですが……」「今月N響がモーツァルトのピアノ協奏曲をやるんですよ。一緒に聴きにいきませんか。私、二席もってましてね […]