怪我をした!
昨年末、SUさんと打ち合わせ(酒飲みと同義語)をした後、3回立て続けに失敗した。
前々回、SU氏宅にて本サイトの最終打ち合わせ後、ご自慢のキリン・ビールサーバーでビールをいただく。奥様手作りのおつまみで日本酒もうまい。帰途書店でSU氏お薦めの書見スタンドを購入、財布をレジに置き忘れた。翌日、横浜の先まで出かけ無事回収できた。
前回、横浜で打ち合わせ、SUさんと財布の話をする。亡くなった大先輩にいただいたロエベである。ズボンの尻に入れるのでよれよれであるが、40年近く大切に使っている。
「尻にいれるような価値の分からない人間にロエベなど持たせてはいけない」 申し訳ありません。
打ち合わせを終え、タワーレコードにてレスター・ヤングのCD購入、SUさんも絶賛するコモドアのレスター・クラリネット、別テイクつき完全盤である。財布をレジに置き忘れた。翌日、横浜まで出かけ無事回収できた。
連続財布忘れで、家族が認知症を疑う。財布にひもをつけろとSUさんと同じことを言う。
今回、横浜にて打ち合わせ後、電車かホームで転倒したらしい。気づいたら救急搬送されている。右目の横を切ったとのことである。
「動かないで!」どうも接着剤か何かで、くっつけているようである。これで終わりかと思っていると、これから縫わなければいけないと言う。
「せんせい、痛みに弱いので麻酔してください」
「酔っ払っているから痛くはない」縫うといっても、ホチキスである。酔っていても痛い。結局7針も縫われてしまった。
「頭を強打しているので、CTを撮ります」
気が付くと、妻が呼ばれて説明を受けている。脳の断面図が見える。異常はないそうだ。画像は真っ黒である。白く映る空洞はほとんどない。怪我の功名、認知症の心配はないことがわかった。
年明けて抜糸したが、恐ろしく痛い。顔はまだ敗戦ボクサー感が残っている。そろそろ社会復帰しようと思っていたが、残念ながらオミクロンである。しばらくおとなしくしていた方がよさそうだ。